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2021年 9月 18日 9月から理科は伸びる
こんにちは!
東京大学理科一類2年の佐々木です。
今回は、高3生に向けて
理科の勉強法を紹介したいと思います。
まず大前提として、
理科が伸びるのは9月以降です。
間違いありません。
だから8月模試で理科の成績が悪かった人は
気にする必要は全くありません。
でも、
これは夏休みに基礎固めをした人
に限った話です。
全範囲の基礎が完成していない人は
早急にテキストや参考書で完璧にしましょう。
9月以降の学習のポイントは
「量をこなすこと」のみです。
過去問演習や難易度の高い問題集で
ひたすら演習量を積めば、
解法や知識の手札が増えて
第一志望校の過去問に
太刀打ちできるようになります。
全く得点できない分野は
基本的な問題集やテキストに
戻って振り返ることも必要です。
これらを繰り返せば数学よりもずっと早く
理科は成績が伸びてきます。
以上は理系向けの話ですが、
文系で理科を使う人は次の11月模試までに
理科基礎のどちらかを8割ほど取れるように
9月から問題集などで大量に演習しましょう。
11月模試までにどちらかを固めていれば、
12月の最後の模試までにあと一科目だと
心に余裕を持って勉強できます。
文系だからといって
理科をなめずに勉強しましょう。
受験本番は確実に近づいています。
模試の結果がどうであれ、
気を緩めずにコツコツ勉強しましょう。