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2024年 5月 2日 大学の選び方
皆さん、こんにちは!
担任助手3年の天野瑠人です!
最近、研究のために勉強していた計算化学の分野が楽しくって、研究そっちのけで計算しまくってます。
今回は「大学の選び方」についてお話します。
私は、小学生の頃アメリカに住んでおり、課外活動で参加していた科学部の影響で理科に興味を持ち始めました。それ以来、日本に帰ってきても区営の科学館において科学教室に参加したり志の形成機会に早めに出会ったことで、進路を固めていました。
しかし、担任助手になってから気づいたのですが、このようなケースは非常にまれです。自分が見てきた生徒でも、だいたい高2の冬にようやく具体的になってくる程度です。
そうなると大学選択もだいたい同じ時期になることが多いです。受験まで1年前とかなりぎりぎりになってしまい、焦って大学を「この学部・学科があるから」「このレベル帯に行きたいから」という理由だけで選択してしまいがちです。
ちょっと、待ってください。
大学ってなんのために行くんですか?本来、義務教育は中学校で終わっています。にも拘わらず皆さんは高校受験をして、さらに大学まで向かおうとしています。
なぜ、大学に行くのですか?
この理由を明確にして言語化できる状態で大学に行かないと絶対に後悔します。
大学では3年から研究室・ゼミに所属し、そこで2年間研究を行います。
全く興味のない分野を2年間も高いモチベで続けられるでしょうか?きっと大変だと思います。友人の中にもこれが苦で退学、編入した例を少なくない数見ています。
では、どのようにして大学を選べばいいのでしょうか?
それは、「研究室・ゼミ」をHPなどで確認することです。その中で興味のあったキーワードや分野を基に大学を選択していくことが一番良い大学選択方法であると考えています。